ニュージーランド ロトルアMTB紀行(1)

時間ができたので、なんとなく海外に行ってみようかなと思い色々調べたのですが、普通の観光にまったく興味を持てず、せっかくだからマウンテンバイクを海外で乗って来ようと思い立ちました。

5月中旬という中途半端な時期だと、カナダは良さ気だけどまだ寒いみたいだし、ウィスラーも開いてない。
アメリカのモアブは砂漠のど真ん中なので、私の場合日焼けで死んでしまう。なんか、ガイド料とか宿代とかやたらと高いし、さすがアメリカ。。。
やっぱニュージーランドか!緑が深そうで日焼けで死ぬこともない。北島のロトルアなら雪も降らなさそうだし、南半球は季節が半年ずれてるから日本でいえば11月中旬くらいか…トレイルライドにはちょうどいいかもしれない。DOWNHILLAGOGOのレポートが記憶にあったというのもあります。Redbullの記事もいい感じということで、ニュージーランドはロトルア行きを決定。
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予算的には全部で5日間くらいかなと。そうすると現地で乗れるのは3日か…ま、自分の体力的に3日連続で乗ったら終わりだろうと思ったのでそれでいいやと。天然温泉や現地の食を楽しもうと思ったらあと1〜2日余裕があったほうがいいかも。
今回はロトルア湖の南、ワケアウェアワフォレストでのトレイルライドが中心です。ゴンドラに乗ってのダウンヒルを楽しみたい方は湖の西のマウントゴンゴタハシニック保護区(Skyline Rotorua)へ行くと良いでしょう。車ならばどちらもロトルアの街から近いので、持っていく自転車の種類や滞在日数に余裕があれば両方行ってみるのも良いかもしれません。

持ち物
  • バイク…前後ストローク130〜140mmくらいのトレイルバイクがベストかな(自分はGAIANT Trance ADVANCED1)。クロカンバイク、エンデューロバイクも可。撮影用にダウンヒルバイクが使われていたり、DHの世界選手権が行われていたりしますが、ワケアウェアワフォレストでは普通に走る場合にダウンヒルバイクはありえません。車体、タイヤともきれいに洗っておいて下さい(シューズも)。ニュージーランドでは、外来種の動植物や細菌等の流入を防ぐため、入国審査時に厳しくチェックされます。ニュージーランドから日本に戻るときはチェックはありません。こんなんだから口蹄疫とかバンバン持ち込まれてしまうのですが…
  • ヘルメット…トレイル用、クロカン用でOK。DHコースを攻めまくるような人でなければフルフェイスは不要(個人差あり)。
  • プロテクター…ハーフパンツで膝むき出しとかでなければなくてもいいのでは?いつものトレイルを走る感じで。念のためというのなら、Six Six OneのRECONあたりで(個人差あり)。
  • スマホ…GPS機能があり、電池持ちが良いもの。アプリの「TRAIL FORKS」を必ずインストールしておき、ユーザー登録もしておく。これがないと遭難する可能性大。また、スマホは現地でのレンタカー移動の際のカーナビとしても使います。「Google Maps」で旅先の地図を事前にダウンロードしておいて下さい。
  • スマホホルダー…いちいちスマホをリュックからだして確認していたら興がそがれるので、ハンドル、ステム、トップチューブあたりにスマホを固定できるものがあるととても良い。いいのがあったら教えて下さいませ。
  • バックパック…いつものトレイル用で。中にはチューブ2本、ポンプ、携帯工具、携帯食5個、水1L。雨に備えてカバーも。
  • バイクバッグ…ダンボールとかでもいいのかもしれませんが、検疫で中を出したり再収納しなければならないので、バッグのほうが良いかと。DAKAINEのBIKE BAGを使いました。
  • 着替え…晩秋なので、それなりの数が必要。雨が降ると悲惨なので、荷物を減らしたいところですが、ライドウェアは多めに。インナー、発熱インナー、DHジャージ、ウィンドブレーカー(レインウェア)、ロングのレーパン、ライドハーフパンツ、レインパンツを2〜3セット持っていき、滞在日数が多い場合は洗って使う。発熱インナーはTHE NORTH FACEが一番優秀でした(THE NORTH FACE>>mont-bell>>>>ユニクロ)。暖かい、薄い、汗をかいてもすぐに乾く。
  • シューズ…押して登ることも多いかとおもうので、フラペとフラペ用シューズが良いかと。さらに、今回雨続きだったので、ゴアテックスのほうを持って行けばよかったなと。シューズはきれいに洗っておいて下さい。ニュージーランドでは、外来種の動植物や細菌等の流入を防ぐため、入国審査時に厳しくチェックされます。
  • ぞうきん…バイク用とその他用の2枚。ライド後、車に積む前に簡単に拭っておくだけでかなり違います。また、なんだかんだで部屋を汚してしまうのでそれ用に。一応、日本の先人たちが「日本人はきれいに使ってくれる」というブランドを築いてきてくれた御蔭で色々恩恵を受けているので、その名を汚さないように。現地でゴミとして捨ててきてOKです。
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空港まで
自宅から成田空港までは自分の車で行きました。DAKAINEのBIKE BAGはよく転がるのですが、さすがに電車で持ち運ぶとなると抵抗があります。空港の駐車場を予約しておきました。ニュージーランド航空は第1ターミナルなので、駐車場は遠くとも安いP5にしました。

飛行機
ニュージーランド航空の直行便だと11時間くらい。最新鋭の787-9で快適!シンガポール経由だと24時間くらい。値段の差はさほど大きくないので、時間を無駄にしたくないので直行便の方が自分は好きです。今回、チケットは航空会社直販が一番安かったのですが、どうなんでしょう?某代理店の成田発着を買ってしまったのですが、直販の羽田発着のほうが2万円も安かったです。
ニュージーランド航空は、預け荷物は1つまで。さらに、1つの荷物の重量は23kgが上限です。バイクバッグにバイクを入れると、バックパック、シューズ、ペダルくらいで上限になってしまうのでご注意を。着替えはどこまでいれられるでしょうか?機内持ち込み手荷物も原則は1つです。どうしてもそれじゃ足りないというときは、事前に「前払い追加手荷物」8,000円くらいを購入しておきましょう。前払いでないと1.2万円くらいするので、お得です。
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レンタカー
空港からの移動はレンタカーを利用しました。国内にいるときにネットでRentalcars.comから予約。トヨタオーリス(現地名カローラ)5日間、返却時のガソリンプリペイドなども込みで3万円くらいだったので、日本のレンタカーの価格感からすると遥かに安い。
オーリスは後席を倒せばフルフラットになり、DAKAINEのBIKE BAGも入ります。インジェクションのドンツキが気になりましたが、使い勝手のいい車だと思います。最近の年式ならUSBジャックがついているので、スマホを充電しながら走れるのは安心。
ナビはスマホのGoogle Mapsで。旅先の地図を事前にダウンロードしておけば、現地でSIMを買わなくてもダウンロード済みの地図とGPS機能により、ナビとして使えます。自分の場合、ニュージーランドの北島すべてをダウンロードしておきました(何ギガと容量を食うのでスマホの残り記憶容量によりますが)。
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旅慣れている人には当たり前かもしれませんが、海外が2回目という海外超初心者のため、空港でのレンタカーの受け渡しの仕組みを知らず、ハマったので詳細に説明しておきます。
  • 空港のVisitor Informationというところにレンタカー会社の一覧ボードがあります。ここに2桁の番号が書いてあるので、予約したレンタカー会社にボードのすぐ下にある電話から電話をします。私の場合はGO rentalsで27でした。
  • すると、11番出口をでてしばらく待っていろと言われるので、そこで待ちます。
  • 5分くらいするとGO rentalsのバンがやってくるので、それに荷物を積み、自らも乗車。
  • 空港から2分くらいのところにレンタカー屋があり、そこで車を受け取ります。
  • 返却時は会社によりますが、GO rentalsの場合、6:00〜22:00は借りた場所に返しに行きます。22:00〜6:00は提携している近所のSUDIMA HOTELというホテルの駐車場に停めて、受付の人に鍵を渡して、ナンバーや名前を記入するだけでOKでした。
  • 空港へはバンに乗せていってくれます。

ニュージーランドは日本と同じ左側通行なのでそれほど違和感はありません。が、ロータリーの使い方は注意。ロータリーでは右から来ている車が優先(日本は基本的に左方優先なので間違えやすい!)となりますので、ロータリー進入時には一時停止して、自分の右手側から車が来ていないか確認し、右から来ていたらロータリーには絶対に侵入しないように。先に行ってもらったら入って良しです。

オークランド国際空港からロトルアまでは215kmくらい。東京から長野の富士見パノラマが200kmくらいなので、距離はそれなりにあります。私は一度も渋滞に出会うようなことはありませんでしたが、片道3時間くらいかかると思っておいたほうがよいでしょう。特に帰りは飛行機に乗り遅れないようにと焦る場合があるので、余裕を持ったスケジューリングを。

宿
現地の宿はBooking.comで予約。世界を股にかける写真家の三田崇博さんに教えていただいたのですが、いや〜、便利な世の中になりましたね。現地の宿を日本語でいろいろ条件つけて検索して予約・支払いまで出来てしまうなんて。
日本の安宿くらいの値段でそこそこいい宿を見つけられました。ニューキャッスルモーターロッジという宿だったのですが、建物外観が可愛らしく、また、室内も清潔で広々としており快適でした。タオルは毎日交換してくれ、ドライヤー等の電化製品は一通り揃っており、調理器具も一通りそろっていました。
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